本音ときれいごと。

本音ときれいごと。

こんにちは。ライター の伊藤睦です。

最近、松浦弥太郎さんの著書『しごとのきほん くらしのきほん100』を読みました。

この本には、『暮しの手帖』元編集長で文筆家の松浦さんが、長年ノートに書きとめてきた、仕事や暮らしで大切にしている基本がそれぞれ100個、紹介されています。

わたしが好きな項目のひとつは、くらしのきほん最後のページに書かれている、100個目のきほん、

「きれいごとを大切にする。」

「そんなの、きれいごとだよ。現実はそうじゃない」と考えたり言ったりすることがあります。わからなくはないけれど、やっぱり、きれいごと は大切です。「こうあると美しい」という理想や、「こうだったら素晴らしい」という希望。それがすぐに手に届かない夢であっても、むずかしい課題だったとしても、紙に書いて形にする。これだけで実体のあるものになる。「きれいごとだ」と口にするのは、「あきらめます」という宣言です。
松浦弥太郎『しごとのきほん くらしのきほん100』(マガジンハウス/2016年)

これを読んで思い出したのは、以前、相手との距離感を考えずに、自分のこころざしをうっかり話してしまったこと。相手からは案の定、

そんなのきれいごとだ

現実的ではない

それ、趣味だよね

と一蹴されました。

まあ、確かにそうだよなぁ。。。

その時は、そう自分に言い聞かせたことを覚えています。

 

けれども最近は、考え方が変わりました。そして、

松浦弥太郎さんの本を読み返してみて、あらためて考えたことがあります。

それは、本音とは何か?きれいごととは何か?ということです。

「理念」はきれいごと?

最近、参加しているビジネスコミュニティでは、「理念づくり」が大きなテーマになっています。

  • いま、自分が働いている業界について、どんなことに悲しみや憤りを感じるか?
  • 仕事を通じて、どんな世の中にしたいのか?
  • わたしはどんな役割を担っていくのか?

ひとり真剣に考えたり、メンバーで話し合ったりします。

その時の、会場の熱気の凄さと言ったら…

もうね、体温が2〜3度上がったのか?と感じるくらいアツいんです。

 

ですが、もしここで話したことを、メンバー以外の人に話したら…

「あの時」みたいに、

そんなのきれいごとでしょ

若いねー

とか言われるかもしれません。

口だけならなんとでも言える、と考える人がいるのもわかります。

 

ですが、実際には、

言葉が未来を作り、想像力が人類の可能性を拡げる。

歴史的にみても、そうなっているのではないでしょうか?

空想が現実になるとき。

言葉が未来をつくるS F小説家のジュール・ヴェルヌ(1828―1905)は、こんな言葉を残しています。

人が想像することは、必ず人が実現できる

そして、まだ宇宙のことが解明されていない時代(日本は明治時代)1865年に、「月世界旅行」という空想科学小説を発表しました。

この作品は、砲弾に人を乗せて月に飛ばすという、当時にしてみれば(今にしてもですが)ぶっ飛んだストーリーです。

しかし、およそ100年後の1962年から1972年にかけて、アメリカで、なんと人間が月へ行く「アポロ計画」が実行されました。

空想小説の世界が、時を経て実現したのです…!

 

このアポロ計画もまた、当初は「人を乗せるなんて不可能だ」という意見が多く、ロケットだけを飛ばす計画だったそうですが、ケネディ大統領の「人を乗せて月へ行く」という力強い言葉によって、有人飛行が実現に向かったと言われます。

 

まだここにない世界を思い描き、言葉にすることで、初めて実現に向かう道が拓ける。

それが、いますぐにはできなかったり、完成しそうになくても、みんなのためであり、大きな理想であればあるほど、その想いは後世に受け継がれていくのではないかな、とわたしは思います。

だからこそ、実現は難しいと思うような「きれいごと」が大切なのです。

わたしだから気づけること、挑戦できることがある。

ひとが、何かを成し遂げたいと理想を描くのには、必ず理由があります。

コミュニティのみなさんの話を聞いてると、

  • 業界の闇や、悪しき習慣を変えたい
  • 幼少期の辛い経験が、深く心に刻まれている
  • 「自分もこんなふうになりたい!」と強く憧れている人がいる…

そんなふうに、何かひとつ原動力となって、理念を語り、熱く祈り、行動しています。

何年も何年も、もがき苦しんで、「自分はこのために生まれてきたんだ…!」と思えるような経験、その結果、降りてきた理念なのかもしれません。

わたしが思う「きれいごと」とは、一人ひとりがそれぞれの人生から感じるようになった、

これは大切だ

こういう世の中にしていきたい

という思いのことなのです。

「きれいごと」が実現したら、みんな幸せだ。

ブログ先ほども書きましたが、言葉は未来を作るためにあります。

ということは、理想や理念を語るのに、いま、どのような状況であるかは関係ない。

もちろん、本当に口だけで何も行動しないのはダメだけど、

私ごときが理想を語るのは気が引ける…

まだ何も形になってないし…

批判されたらどうしよう

 

そんなふうに周りの目を気にしたり、遠慮しないこと。

今の自分で堂々と「きれいごと」を発信することも、本音を語るのと同じくらい勇気のいることだとわたしは思います。

あとは、その「きれいごと」に近づくにはどうしたらいいか、考え、愚直に行動すること。

 

ブログを書くときなんかも同じで、今これを書いている瞬間も、

今回の記事、公開するの恥ずかしいなぁ〜〜〜

とか思っていたりします。

その理由は、さっきも書いたけれど、

私ごときが理想を語るのは気が引ける…

まだ何も形になってないし…

きれいごとだ!って言われちゃうかな。。

みたいな感じです。

そもそも、ブログを開設するときですら、私に何が伝えられるだろうか…と悩んだものです。

その辺りの葛藤は、こちらの記事に書かせていただきました。

参考記事:自分には何もない……コンプレックスだらけの私がブログを1年半続けて感じたこと。

「きれいごと」だって、本音です。

本音を語る今回は、本音ときれいごと、というテーマで書いたのですが、思うに、本音ときれいごと って、発する印象は違うかもしれないけど、消して相反するものではない気がします。

きれいごと、という言葉は時としてネガティブに捉えられますが、本来、きれいなことは良いこと、素敵なこと

重ねて言いますが、

自分が心から大事だと思うこと

これから作っていきたい未来

それが、私の考える「きれいごと」です。

 

そして、「きれいごと」を勇気出して発信することも、本音を語るってこと。

そんな考え方もありかなと個人的には思っています。

以上です(笑)。

 

すごい混乱した文章になっていますが、今回はあえてこのままで。

最後までお付き合いくださり、本当にありがとうございました!

writer : 伊藤睦

経済的・精神的な豊かさと、気の合う仲間に恵まれた、ストレスフリーな人生を目指して活動中です。このサイトでは、本音で生き、心の自由を手に入れるヒントをシェアします。

プロフィール

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

 

ひとりでも多くの方が、心の自由を獲得し、

人生の物語を進めるためのヒントになればと思い、

このブログを書いています。

 

最後にひとつだけ、私自身の人生の変化をシェアさせてください。

 

 

2年前、私は人生のどん底にいました。

 

仕事で行き詰まりを感じ、将来が不安でたまらない。

 

人間関係のゴタゴタで、精神的にも肉体的にも追い込まれる。

 

そして……

 

大切な人を助けることができなくて、

自分の無力さに心底、絶望していたんです。

 

そんなとき、偶然

いま私がいろいろなことを教わっている

「佐藤想一郎さん」を知り、

メールマガジンを読みはじめたら、

ほんの2〜3行で、気持ちがフワッと上向きになったのがわかりました。

 

そして、逸る気持ちで読み進めていくと、

深い霧がスーッと晴れていくように、心が軽くなったのです。

 

想一郎さんのメルマガは、フツウのメルマガとはちょっと違います。

 

内容はビジネスや自己啓発、健康、人間関係など幅広いのですが、

知識の羅列ではなく、心躍るストーリーにのせて、想一郎さんの「感覚」を伝えてくれます。

 

だから、メルマガを読むだけで視野が広がり、物事の捉え方が変わり、日々の意識や行動が、自然と前向きになっていきました。

 

自分が前向きになると、まわりの人たちの反応も変わり、関係性が少しずつよくなったり、

仕事では、会いたい人に会えたりとか、現実が、少しずつ動き始めました。

 

なにより、

失いかけていた自己信頼を取り戻し、いまは、自分の内側から、やる気が沸々と湧き出てくるのを感じています。

だから私はお伝えしたいのです。

 

もし、いま、あなたが、

何かに悩んだり、不安だったり

うまくいかないことがあるとしても、きっと大丈夫。

ひとつキッカケがあれば、必ず光は見えてきます。

 

時代はどんどん変化しているし、

これからの生き方を、あらためて考えたりもするでしょう。

そんなときは、独りで悶々とするより、

新しい学びが、風穴を開けてくれるかもしれません。

 

「自分らしい生き方を見つけたい」

「あたたかい仲間がほしい」

「とにかく人生を変えたい」

という人は、

ぜひ、佐藤想一郎さんのメールマガジン(無料)を読んでみてください。

視界がパッと拓けて、生き方が本質的に変わっていくと思います。