人生に焦りを感じた私が思わず納得!人生を変える行動の鉄則と実例集

人生を変えたいと思って行動しているのに、一向にうまくいかない、そんなときもありますよね。
焦りや不安が出てきたり、これ以上どうしたらいいのかわからない!と叫びたくなったり。
でも、大丈夫です。
この記事では、あなたの行動が実を結び、人生を思い通りにデザインするための、本質的な考え方をシェアします。
また、記事の終盤では、この考え方を取り入れたことで人生が好転した人の実例もご紹介したいと思っています。
すぐにでも取り組めることなので、ためしに読んでみてもらえるとうれしいです。
それではさっそく、はじめていきますね☆
なぜ、行動してもうまくいかないの?
お金や時間をかけていろんなことを学んだり、人との交流を心がけているけど、わたしの人生なかなかうまくいかない なぁ、ということもありますよね。
もし、あなたが今「うまくいっていない」と感じているとしたら、それは、あなたの行動が、基本から少しずれてしまっているのかもしれません。
行動には質がある
人生を変えたいなら行動はとても大事ですが、やみくもに行動してうまくいかないとなれば、やがて、あなた自身が疲れてしまうのではないでしょうか。
試しに、思い出してみてください。
あなたが一所懸命取り組んだけれど、実を結ばなかったと感じた経験はどんなことですか?
そして、あなたはなぜ、その行動を選択しましたか?
行動の背景には、必ず動機があるはずです。
あなたの人生がうまくいくためには、なぜそれをするのか?という部分がとても大事になってくるんですね。
なぜそれをするのか?という動機によって、同じ行動をしても途中の風景が違って見えたり、行き着く先も変わってくるのです。
常識と比較して焦っていませんか?
あなたがうまくいかないと感じたとき、おそらく、行動の動機が自分の外側にあったのではないでしょうか。
この年齢になって、貯金が〇〇円しかないのはまずい!もっと稼ぐためにスキルアップしなきゃ、とか。
同級生はみんな結婚して子どももいて幸せそう、わたしだけ独身で寂しい……婚活しなきゃ、とか。
いってみれば、周りの人たちがしていることや世間の常識みたいなものが、幸せの基準になっていたのではないでしょうか?
そもそもの話ですが、私たちは、世間の常識に知らぬ間に組み込まれていることがあります。
だってね、たとえば、なぜあなたは働いているんですか?と聞かれたら、なんと答えますか?
わたしは子どもの頃から、大人になったら働くものだ、と思い込んでいた気がします。
なぜそう思うようになったのかはわからないけど、親を含めて周りの大人を見てそう思ったのかもしれません。
だとしたら。
自分の心の奥底には、何か違う望みがあるかもしれませんよね。
だから、考えてみてほしいのです。
あなたがこれまで「一所懸命やったけどうまくいかなかった」と感じたことは、あなたが心の底から望んでいたことですか?
周りもそうだから自分も、というのが行動の動機になっていると、周りと自分を比較するようになるので、どうしても焦りが生じやすくなるんです。
外側に幸せを求めても、焦りが生じてうまくいかない
隣の芝生は青く見える、ってよく言いますよね。
周囲の人に比べると、自分が劣って見えてしまう感じ。
あるときは、結婚して幸せそうな人をみて、わたしも結婚すれば幸せになれる!と思ったり、あるときは仕事で輝いている人をみて、やっぱり仕事だよね!と思って資格の勉強をしてみたり。
もちろん、誰かをお手本にするのはアリだと思いますよ。
ただ心に留めておいて欲しいのは、幸せの基準はあなたのなかにあるんだよ、ということなんですね。
結婚して幸せそうな人は、結婚することが自分の望みだったと思うし、
仕事で輝いている人は、仕事で人の役に立ったり、自己実現することが望みだったのだと思います。
結婚すれば幸せなれるとか、仕事をすれば幸せになれるということではないのです。
あなたの基準に従ってあなたの望みを実現することが、幸せに生きるってことなんじゃないかな、と思うわけで。
この先は、あなたの幸せの基準ってなんなのか、一緒に考えていきましょう☆
人生に焦りを感じているとき、考えたほうがいいこと
先ほど、幸せの基準はあなたのなかにある、という話をしました。
人生を変えたいなら、これからは、あなた自身の基準に従って行動を選ぶことです。
あなたの理想とする世界は?
人生を変えるには、仕事を変えるとか、結婚するとか、具体的に何をするかってことは、実はそれほど重要ではないんですね。
その代わりにまず、大きな枠組みから考えていくといいですよ。
あなたが自分の住む世界を自由に創れるとしたら、どんな世界が理想でしょうか?
以下の6つの質問から、それを想像してみていただけたらと思います。
- 街の風景や雰囲気はどんな感じ?
- どんな人たちが住んでいる?
- あなたは周囲の人たちとどんな関係を築いている?
- あなたは毎日、どんな気持ちで生きている?
- 大切にしたい価値観はどんなこと?
- あなたの世界をより良くするために、あなたはどんな役割を担っていきたい?
6については、職業という意味ではありません。
人を癒す存在でありたいとか、笑顔を増やしたいとか、人々の知識レベルを上げたいとか、人生における使命、ミッションのようなイメージです。
ちなみにわたしの場合は、世界に希望を増やしたいと思っています。
いちどに全部でなくても構いません。
時間をとって、じっくり考えてみてくださいね。
人生を変えたいなら、今から理想の世界を生きる
あなたの理想の世界について、ひとつでも思い浮かんだことがあれば、今度はそれを実践してみてください。
たとえば、どんな人たちが住んでいるのか?という問いに対して、いつも穏やかでニコニコしている人が住んでいる、と答えたのなら、まずはあなた自身が、いつも穏やかでニコニコして生きること。
あなたは周囲の人たちとどんな関係を築いているのか?の問いに対して、みんなで協力しあっていると答えたなら、まずはあなたが、周囲に対して協力する姿勢を見せること。
大切にしたい価値観はどんなことか?の問いに対して、誠実さを大切にしたいと答えたなら、まずはあなたが「つねに」誠実な行動を心がけることです。
あなたが心から望んだあなたの理想の世界を、日常の中で、あなた自身が体現して生きるようにすればいいのです。
意外とできそうな気がしませんか?
こんなふうに、自分の生きる世界を決めて、自分が真っ先にその世界の住人になることが大切なのです。
人生への焦りが消えてうまくいった実例
行動をしてもうまくいかないとき、もうこれ以上何をしたらいいかわからない!と悩みがちです。
ですが、先に挙げた6つの質問にある、あなたの理想の世界を生きるようにすれば、自ずと行動が決まってくると思うし、見える世界も変わります。
環境が自然と変わったりもしますよ。
たとえばわたしの知人には、こんな人たちがいます。
焦りがなくなったら、婚活でうまくいった!
みかさん(仮)はかねてから結婚したいと思っていましたが、出会いが全くないため、いわゆるネット婚活をしていたそうです。
でも、何人お会いしても相手のアラばかりが見えてしまい、婚活に疲れていたんですね。
ですが、やみくもに出会いを求めるのをやめて、自分がどんな世界で生きたいのかを考えるようになったら「信じられないくらい、素敵な人ばかりと出会えるようになった!」そうなんです。
以前のみかさんは、婚活を、相手次第で自分の人生が決まる、という感じで捉えていたようなんですね。
そのくせ、自分がどんな世界で生きたいのかがわかっていなかったため、誰と会っても「もっといい人がいるのでは?」という気持ちになってしまっていたんです。
ですが、自分の世界観ができてくると、人と会ったとき、自分の世界観にフィットする部分が目につくようになるので、自然と「素敵な人ばかりに出会う」ようになるのです。もとい、そう感じられる自分になるのです。
逆に、自分の世界観が定まっていないと、良い人が現れても気づくことができないんですね。
だから、これまでは良い人が見つからない〜ってなっていたんですね。
みかさんは、婚活で素敵な人に出会い、昨年、結婚しました。
人生の目的に向かって行動を始めたら、職場の状況が好転した
もう1人、ご紹介します。
かなえ(仮)さんは、仕事が激務でとてもつらい状況でした。プライベートでもいろいろとあったようで、日々を生きるのが精一杯、もう何もしたくないと落ち込んだこともあったそうです。
でも、自分が何を大切にしたいのか、価値観が定まってきたとき、10年間趣味として楽しんできたことを、広く伝えていきたいと思うようになったそうなんですね。
かなえさんはすぐに先生に連絡を取り、思いを伝えたところ、指導者になるための講座を受けられることになりました。
ただ、かなえさんは仕事が激務のため、時間的に通えるかどうか心配もあったそう。
それでも「学びたい!」という思いが勝り、受講をスタートしました。
すると、会社の勤務内容が変わり、定時で帰れるようになったんだとか!
その後、無事に指導者の資格を取得したかなえさん。
かなえさんは、現在の職場でもやりがいを感じる部分があるそうなので、もともとの業務と、講師としての仕事と、二足のわらじ生活を満喫しています。
まとめ:うまくいかない焦りから卒業!人生変えたいなら、内面を変えて行動の質を磨こう
いかがでしたか?
人生を変えるには行動が不可欠ですが、表面的な行動を繰り返していても、心から幸せを感じることは難しいですよね。
でも、今回お伝えしたことを取り入れていただくことで、少しずつ、うまくいきやすくなるんじゃないかなと思います。
まとめると。
- 世間の常識と自分を比べない
- 幸せの基準は自分の中にある
- 自分の理想の世界を思い描くことが大切
- あなたの世界観が、あなたの行動の基準になる
- 世界観に沿った行動は質が高くなり、結果、幸せを感じられる
以上となります。
世間体や周囲の目は気にせず、あなた自身の世界観を体現していくと、それを「いいな」と思ってくれる人がきっと出てきます。
少しずつ、あなたの世界観を広げていって、あなたも、あなたの周りの人も、そして世の中がどんどん住みやすくなっていくといいですよね。
そのための一歩を、今から始めていきましょう☆
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