緊張をなくす方法は?鉄の心臓の持ち主に聞いてみた。

緊張をなくす方法は?鉄の心臓の持ち主に聞いてみた。

私が長いこと、どうもうまくいかないよなぁ……と思っていることのひとつに、緊張やプレッシャーに弱い、ということがあります。

ここぞ!というときに、緊張のあまり自分を発揮できなかったり、一瞬、頭の中に空白が生まれ、失敗したり、ヘンなことを言ってしまったりするのです。

でも最近、「まったく緊張しない」というある人物を観察していて、いくつかわかったことがありました。

そのおかげで私も、少しずつ、緊張感とうまく付き合えるようになってきました。

少なくとも、緊張して言動があやしくなる、というパターンは確実に減っていると感じます。

そこでこの記事では、緊張をなくす方法についてシェアさせていただきますね☆

なぜ緊張やプレッシャーを感じてしまうの?

これまでいろいろな場面で緊張感を感じてきましたが、象徴的な出来事というと、小学生のときに習っていたバレエの発表会を思い出します。

わたしが出演する曲は、10人くらいの群舞だったのですが、舞台に出たら頭の中が真っ白になってしまい、2秒くらい完全に固まっていました。

そのとき、年上のお姉さんがすぐに気づいてくれて、とっさにわたしの手をとり、一緒に踊ってくれて。

それでわたしは正気に戻り、なんとか最後まで踊ることができました。

緊張やプレッシャーのレベルはいろいろですが、大人になるまでわたしは何度となく、こんなふうに、頭が真っ白になるような緊張を経験してきました。

いったいなぜ、こうなっちゃうんでしょうね?

緊張やプレッシャーの正体とは

今振り返ってみると、わたしが緊張やプレッシャーを感じやすかった原因は、第一に、結果や評価を気にしていたからなんです。

バレエを踊ることを楽しめばいいのに、振り付けを間違えないようにとか、上手にできるようにとか、出来栄えを気にして、心配していたから緊張やプレッシャーが生じてしまったんですよね。

学生時代の部活とかもそうでしたね。

大会などで勝ちたいという気持ちが強すぎると、サーブでミスをしたり、スマッシュがネットに引っかかっちゃったりするんです。

大人になってからだと、仕事もそう。

私は取材という形でインタビューをすることがあるのですが、限られた時間のなかで、抜けモレなく聞けたかどうか?が気になってしまうところがありました。

会話の最中も、「次は何を聞くんだっけ?」という感じで、自分がちゃんとできているかが気になり、緊張してしまうんですね。

こういうとき、相手の話を聞いているようで、実は集中できていません。

だから、話の内容もよく覚えていないことがあり、会話をうまくつないでいけない、それでさらに焦り、緊張が増していくのです。

人に見られている、という要素も大きいですよね。

人前だと緊張する〜!と感じている方は多いのではないかと思います。

ちゃんとできていない自分を人に見られるのは恥ずかしい。

デキるところを見せねば!

結果を出すことへのこだわりや、人に評価される自分でいたいという気持ちが、緊張やプレッシャーをどんどん引き寄せていたのです。

だとすれば、一体どうしたら、結果や評価にとらわれなくなるのでしょうか?

緊張をなくす方法は?

そんな私が、結果や評価というところから抜け出して、緊張しにくくなった理由は、仕事の先輩、Rさんの存在が大きかったです。

たとえば以前、こんなことがありました。

取引先の担当者Eさんとの一件です。

当時、Eさんは、私が取材で人の話を聞いているときに、ヌッと近づいてきて、まわりを行ったり来たりウロチョロして、時計をみたり、咳き込んでみたりして、「早く取材を終えなさい!」という嫌な感じのサインを送ってきました。

なので私はいつも緊張し、思考が止まってしまうことがよくありました。

そんな状況に嫌気がさし、あるとき、事情がわかるRさんに相談したのです。

緊張しない人の在り方とは?

ところがRさんは、私の話を聞いて、きょとん、としています。

私 「Eさんて、仕事中によくプレッシャーかけてきますよね!!私、いつも監視されているように感じてしまって、仕事がしづらいです。Rさんは大丈夫なんですか?」

Rさん「あ〜、そう言われてみると、取材中、いきなり私の横に立ったり、ウロチョロしながら時計をみたりしてたかも。うんうん、確かに。でも私、あまり周りが気にならないから」

少なくとも、現場にいるときは、Eさんの姿がまったく見えていなかった(気にならなかった)というのです。

確かに、Rさんは日頃から、メンタルがやたら強いひとだなぁ、とは感じていました。

でも、物理的に存在していたものを、まったく認識していなかったとは……。

私はとても驚きました。

見えていなければ、緊張もしないし、プレッシャーも感じないだろう。

プレッシャーを与えているつもりのEさんにしてみれば、“のれんに腕押し”。

私は、Rさんに聞いてみました。

「どうしたら、Rさんみたく、人の目を気にせず、緊張もしないでいられますか?」

すると、案の定、こんな答えが帰ってきました。

「自分の仕事をすればいいんだよ。あとは今を楽しむ!!」

わかるような、でも実際にはムリのような。

だって、それができなくて緊張しちゃうんだからさ。

それ以来、私はRさんのことをよく観察するようになりました。

すると、具体的にどんなふうにしていたら緊張しにくくなり、自分の仕事に集中できるのかがわかってきたのです。

緊張をなくすには、自分のホームをつくる

一言でいうと、Eさんは、目の前にいる人への“食いつき力”がハンパないです。

(あくまでも私の感想ですが)

だから、周囲のことが気になりません。

たとえば先日は、こんなことがありました。

共通の知り合いが、私とRさんに、ある人物・Iさんを紹介してくれたので、ふたりでIさんの事務所にあいさつをしに行ったんです。

ひととおり話し終わって、そろそろ帰ろうかとなったとき、Iさんが先に席を立ち、玄関で我々を見送ろうとしてくれました。

そうしたら、私より先に玄関に向かったRさんが、靴を履きながらIさんと世間話をはじめたのです。

私も靴を履きたいのですが、靴がIさんの向こう側にあって、履くことができません。

靴を履きたい、というジェスチャーをしてみても、Rさんの視線はIさんだけに注がれているので、私のことはほぼ見えていないようでした。

仕方なく、私は室内用スリッパを履いたままその場に立ち尽くし、その場で頷きながら2人の話を聞いていました。

Rさんのマシンガントークは終わりません。

Iさんは私のことを少し気にしてくれていましたが、Rさんの勢いがスゴいので、口をはさむことができない(笑)。

思えば私とIさんが出会ったときも、そんな感じでした。

確か、とある会社で偶然居合わせて、お互い同業者だと知り、「これからごはん食べに行きませんか」とその場で誘われたのです。

状況とか時間とかお構いなしに、「今やらなくてどうする」という感じで、自分からグイグイ食らいついていくところが、Iさんにはあります。

目の前にいる人に全力で向かっていくところが、周囲の目を気にせずに、緊張と無縁でいられる秘訣だと感じました。

緊張しない人は目の前に集中する力がすごい。

Rさんが、目の前にいる人にグイグイ食らいついていくのは、目の前の相手としっかりつながって、その場を良くしていこうという気持ちが強いからだと想像します。

まずは手の届く場所、目の前にいる人を徹底的に大事にすることで、その場を自分の「ホーム」にしてしまうのです。

(ホームとアウェイ、のホームです)

Rさんの仕事の仕方というのは、そこに重きが置かれている気がしました。

ホームを築くというのは、言ってみれば自分の足元をしっかり固める、ということです。

まずは、ホームを固めるために時間を使う。

そのためには、目標とか、締め切りとか、あらかじめ決めたルールさえ気にしないのです。

たとえば時間がないとき、私だったら、時間という「まだ先にあるゴール」を優先して、目の前のことをサッと済ませてしまうことがあります。

取材の現場でも「早く終われ!」というプレッシャーを感じ、不安定になり、目の前にいる人に最低限の質問だけをして、その場を「無事」に終えていました。

しかし、こういうとき、Rさんは、「時間がない」とは思わないのです。

目の前の人、目の前のことに全力を注ぐので、緊張が入り込む隙間がないのかもしれません。

(もちろん、本当に守るべきときは、時間を守っています。が、本当に守るべき時間というのは、意外と少ないものだということにも気づかされました。Rさんには、必要のないルールや時間設定を無視する勇気もあります)

目の前のことに集中する、というのは、仕事に限らずRさんの人生そのものに対する姿勢なのかなと思えてきました。

今この瞬間、自分はホームにいるか、アウェイにいるか、どちらの考えを採用するかによって、緊張する・しないは変わってくる。

私はRさんを観察してみて、彼女が何を基準に生きているのか、どんな世界で生きているのか、自分との違いがわかりました。

実際に、同じ人物に対して、私は緊張を感じながら仕事をしていて、道端さんはノープロブレムで自分の仕事をまっとうしていました。

自分はhomeにいる、と思えば、安心してのびのびと自分を発揮できるかもしれないし、

awayにいる、と思えば、まわりの人間がみんな敵に思えてきて、緊張してしまうのかもしれません。

私は後者でした。

思うに、緊張しているときやプレッシャーを感じているときというのは、心が一人ぼっちになっているんじゃないかな、と思います。

心の深いところで、自分が周囲から切り離された状態。

だから、隙間が多く、余計なことが入り込んでくるし、周囲の目が気になってしまうし、不安になってしまう。

その状態を抜け出して、緊張をなくすには、Rさんのように、目の前にいる人ととことん仲良くすること。

目の前にある人やものとの一体感を、自ら感じようとすることが大切だと感じました。

自分がいる場所をホームにする。

それを広げていく。

そんな生き方をしていれば、緊張なんてなくなるだろうな、と思うようになったのです。

そこで私は、何か行動をするときに、ある事前準備をおこなうようにしました。

これをおこなうと、自分の居る場所がホームだと感じられ、緊張なども少なくなるように思います。

緊張をなくすための、超シンプルな事前準備とは?

これまで事前準備というと、仕事だったらあらかじめ下調べをするとか、質問内容を書き出しておく、というようなものでした。

子どもの頃のバレエや学生時代の部活動だったら、本番に向けて、とにかく練習することでしたね。

そういった準備に加えて、心の準備をするようにしたのです。

その場その場で、ホームをつくっていくために。

これは、人それぞれにやり方があっていいと思いますが、私の場合は、出かける前にある「儀式」をしています。

その儀式とは、これからお会いする人たちのことを、考える時間をもつことです。

よく、初詣などのお参りや、七夕の短冊などに、「仕事がうまくいきますように」とか「お金持ちになれますように」とか、願い事を書くじゃないですか。

そんな感じです。

ただし、ポイントは、相手を中心に考えること。

自分ひとりで完結するのではなく、みんなのことをお願いするのです。

「これから○○さん、○○さん・・・とお会いしますが、どうかみなさんに、明るく、軽く、元気な気持ちで過ごしていただけますように」

こんなふうに、祈るような気持ちで過ごします。

自分の欲望(結果を出したい、うまくやりたいetc)を中心に考えるより、相手の幸せのために少しでも役にたてる人間になろう、という気持ちを育てていくと、不思議と、自分のことがそれほど気にならなくなります。

また、想いというのは、想うだけで伝わっていくものです。

たとえば、相手に対する見方をちょっと変えただけで、相手の態度が変わった、という経験がある方は多いと思います。

みんなの幸せを祈り続けることで、実際に会ったときにも、なぜか安心感を持てたりするのです。

すると、緊張することが少しずつ減っていきます。

そもそも緊張って、自分自身の心が生み出すもの。

心で感じていることが変われば、少しずつ、緊張は影を潜めていくはずです。

writer : 伊藤睦

経済的・精神的な豊かさと、気の合う仲間に恵まれた、ストレスフリーな人生を目指して活動中です。このサイトでは、本音で生き、心の自由を手に入れるヒントをシェアします。

プロフィール

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

 

ひとりでも多くの方が、心の自由を獲得し、

人生の物語を進めるためのヒントになればと思い、

このブログを書いています。

 

最後にひとつだけ、私自身の人生の変化をシェアさせてください。

 

 

2年前、私は人生のどん底にいました。

 

仕事で行き詰まりを感じ、将来が不安でたまらない。

 

人間関係のゴタゴタで、精神的にも肉体的にも追い込まれる。

 

そして……

 

大切な人を助けることができなくて、

自分の無力さに心底、絶望していたんです。

 

そんなとき、偶然

いま私がいろいろなことを教わっている

「佐藤想一郎さん」を知り、

メールマガジンを読みはじめたら、

ほんの2〜3行で、気持ちがフワッと上向きになったのがわかりました。

 

そして、逸る気持ちで読み進めていくと、

深い霧がスーッと晴れていくように、心が軽くなったのです。

 

想一郎さんのメルマガは、フツウのメルマガとはちょっと違います。

 

内容はビジネスや自己啓発、健康、人間関係など幅広いのですが、

知識の羅列ではなく、心躍るストーリーにのせて、想一郎さんの「感覚」を伝えてくれます。

 

だから、メルマガを読むだけで視野が広がり、物事の捉え方が変わり、日々の意識や行動が、自然と前向きになっていきました。

 

自分が前向きになると、まわりの人たちの反応も変わり、関係性が少しずつよくなったり、

仕事では、会いたい人に会えたりとか、現実が、少しずつ動き始めました。

 

なにより、

失いかけていた自己信頼を取り戻し、いまは、自分の内側から、やる気が沸々と湧き出てくるのを感じています。

だから私はお伝えしたいのです。

 

もし、いま、あなたが、

何かに悩んだり、不安だったり

うまくいかないことがあるとしても、きっと大丈夫。

ひとつキッカケがあれば、必ず光は見えてきます。

 

時代はどんどん変化しているし、

これからの生き方を、あらためて考えたりもするでしょう。

そんなときは、独りで悶々とするより、

新しい学びが、風穴を開けてくれるかもしれません。

 

「自分らしい生き方を見つけたい」

「あたたかい仲間がほしい」

「とにかく人生を変えたい」

という人は、

ぜひ、佐藤想一郎さんのメールマガジン(無料)を読んでみてください。

視界がパッと拓けて、生き方が本質的に変わっていくと思います。